2026.08.14 — 08.18 A JOURNEY THROUGH MEMORY, FLAVOR & NIGHT

ひなひな旅ガイド 特別編

CEBU
AFTERGLOW

祈りの朝から、
熱狂の夜へ。

静けさに手を合わせ、島の味を知り、
琥珀色の時間を飲み、ネオンの向こうへ歩いていく。

FLIGHT IN08.14 22:05CEB ARRIVAL
4 NIGHTSCITADINESCEBU CITY
FLIGHT OUT08.18 09:15CEB DEPARTURE
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00 — OUR JOURNEY

REMEMBER · TASTE · SIP · DANCE · LIVE

旅を貫くテーマ

記憶を抱いて、今日を生きる。

旅とは、きれいな景色を集めることだけではない。

その土地が覚えている時間に触れ、そこで暮らす人々の味を知り、夕暮れの一杯に身をほどき、知らない音楽の中で今日という一日を使い切ること。

慰霊、ラム酒、クラブ、グルメ。一見離れて見える四つのテーマは、セブという街の時間の中でつながっている。過去を忘れないこと。平和な今日を楽しむこと。遠い国を、遠いままにしないこと。

「忘れないことも、今日を楽しむことも、
きっと旅なんだ。」— ひなひな
01REMEMBER

白い朝、記憶の丘へ。

02TASTE

街は、食べることで近くなる。

03SIP

琥珀色の中に、島の時間がある。

04SING / DANCE

声をほどいて、夜へ飛び込む。

CHAPTER 01 REMEMBER

白い朝、記憶の丘へ。

8月15日。旅の最初の目的地は、賑やかな市場でも、青い海でもない。知らなかったことを、知らないまま通り過ぎないために、この街が覚えている時間へ会いにいく。

CHAPTER 02 TASTE

ぱりっ。じゅわっ。もうひとくち!

皮が音を立てるレチョン。炭火のシーフード、葉に包まれたプソ、甘いマンゴー。セブの街とは、おなかから仲良くなるのが正解みたいです。

LECHONSEAFOODPUSOMANGO

CHAPTER 03–04 SIP / SING / DANCE

地図より、音がする方へ。

サトウキビの時間を閉じ込めたフィリピン産ラム。その余韻をマイクへ渡して、KTVで一曲。声を出し切ったら、知らないビートが待つ夜の街へ。

RUM20:00
KTV21:30
CLUB23:15

05 — INTERACTIVE JOURNEY MAP

ひなひなの
旅の地図。

日付を選ぶと、その日のルートとタイムスケジュールが開きます。カードを押せば、地図もいっしょに動きます。

LIVE ROUTE REMEMBER ROUTE
BASE 記憶 夜・KTV

※時刻と移動時間は目安です。セブ市内は渋滞するため、当日の交通状況と営業情報を確認してください。

HINAHINA'S CEBU FOOD ENCYCLOPEDIA

保存版 · 王道から超B級まで

祈りのあとは、
街を食べて知る。

慰霊の静かな朝と、食卓のにぎわいは矛盾しない。午後からは、その土地で今日を生きる人の味へ。皮、炭火、酸味、揚げ物、煮込みの順に、胃袋の深度を下げていきます。

レチョン、プソ、スートゥキルを並べたセブ王道料理PLATE 01 · ROYAL
まずはここから

皮・海・椰子の葉。

レチョンプソスートゥキル

ンゴヒオン、シオマイ、ダンギット朝食、ラランを並べたセブの日常料理PLATE 02 · LOCAL
街の定番へ

揚げる、蒸す、干す、煮る。

ンゴヒオンシオマイダンギットララン

プンコ・プンコ、トゥスロブ・ブワ、バルバクアを並べたセブの超B級料理PLATE 03 · DEEP
一段深いセブ

脂・泡・煮込みの路地。

プンコ・プンコトゥスロブ・ブワバルバクア

ROYAL 01

Cebu Lechonセブ・レチョン

飴色の薄い皮と、レモングラスを抱いた肉。皮+バラ+肩を少量ずつ、プソとアチャラで。

ROYAL 02

Sutukilスートゥキル

Sugba=焼く、Tuwa=煮る、Kilaw=酢で締める。魚介を三方向から知る注文思想。

ROYAL 03

Pusôプソ

椰子の葉で米を包んだセブの携帯ごはん。脂と炭火、酸っぱいディップを受け止めます。

LOCAL 04

Ngohiongンゴヒオン

五香粉の気配が立つ揚げ春巻き。まず2本、甘酸っぱい辛味ダレで熱いうちに。

LOCAL 05

Siomai sa Tisaシオマイ・サ・ティサ

肉感の強い庶民派シオマイ。醤油+カラマンシー+チリ油のトヨマンシーで完成。

LOCAL 06

Danggitダンギット朝食

小魚の干物をカリカリに揚げ、ガーリックライスと卵へ。塩味と米の甘さが端正。

LOCAL 07

Larangララン

魚をトマト、香味野菜、酸味と煮る回復食。夜遊び翌日の昼にも向きます。

DEEP 08

Pungko-pungkoプンコ・プンコ

ginabotなどの路上揚げ物文化。手洗い、加熱直後、回転のよい卓、小額紙幣を装備。

DEEP 09

Tuslob Buwaトゥスロブ・ブワ

濃厚なソースへプソを浸して食べる共同鍋。初回は衛生管理の見える店で少量から。

DEEP 10

Balbacuaバルバクア

牛皮・すね・尾などを長時間煮込む重量級スープ。軽食ではなく一食分です。

BEER · PALM WINE · DISTILLATES · AGED RUM

ひなひなのフィリピン酒類学

島を飲むなら、
琥珀の時間まで。

冷たい瓶ビールから、椰子の樹液を発酵させた酒、透明な蒸留酒、薬草酒、火山の麓で樽に眠ったラムへ。甘味の奥にある土地と時間を飲みます。

ビール、トゥバ、バハリナ、ランバノグ、薬草酒を並べたフィリピン酒類図鑑
DRINK PLATE · 01

冷たい黄金色から、
椰子と薬草の深部へ。

ビールの麦芽、発酵椰子酒、熟成椰子酒、透明な蒸留酒、濃い薬草酒。見た目が似ていても度数と製法は別物です。

  1. ビール
  2. Tubâ
  3. Bahalina
  4. Lambanog
  5. Vino Kulafu
CLASSIC BEER

San Miguel Pale Pilsen

穀物の甘み、苦味、乾いた後口。レチョンの脂を洗う王道の一本。

STRONG BEER

Red Horse

6.9%の強いラガー。小瓶をゆっくり。KTV前の勢い任せにはしない。

FERMENTED

Tubâトゥバ

椰子の花序から採った樹液の自然発酵酒。新鮮なものは乳白色で甘酸っぱい。

AGED PALM WINE

Bahalinaバハリナ

トゥバを赤褐色にして長く置くビサヤの椰子酒。品質差が大きく、紹介で飲みたい酒。

DISTILLED

Lambanogランバノグ

椰子由来酒の透明な蒸留酒。正規流通品だけを、小さなグラスで少量。

HERBAL

Vino Kulafuヴィノ・クラフ

甘苦い大衆薬草酒。まずは小さなショットを食後に。

長期熟成ラムと樽、糖蜜、サトウキビ、カカオ、乾燥果実、スパイス
DRINK PLATE · 02 / AGED RUM

グラスの中の、樽と熱帯。

サトウキビ・糖蜜/焦がしたオーク/カカオ・乾燥果実・バニラ・柑橘・香辛料

THE LONG READ · PHILIPPINE RUM

ラムは、砂糖の酒ではない。砂糖をつくった島の、時間の酒だ。

熱帯熟成では、樽材との反応も蒸発も速い。年数だけでなく、木の抽出、酸化、果実味の残り方を見る。最初はチューリップ型グラスでニート、次に数滴の水。氷は比較後に。

FIRST CALL

Don Papa 10

10 YEARS · 40%

カカオ、乾燥果実、強い樽感。食後のニート向き。店へ現行在庫を要照会。

BLEND STUDY

Tanduay Double Rum

5Y + 16Y · MARRIED 2Y

異なる熟成原酒の対話。ドライフルーツ、焼いたパイナップル、ナッツ、木の余韻。

HIGH PROOF

Tanduay Reserve Rum 10

10 YEARS · 50.5%

蜂蜜、乾燥果実、スパイス。数滴の加水で香りを開かせる高濃度版。

旅の前に
チェックしてね!

HINAHINA'S TRAVEL MEMO

ひなひなメモ。

01移動はGrabが基本

渋滞込みの余白を取り、深夜は店内で配車して車両番号を確認。

02慰霊祭は事前確認

2026年の開催・一般参列条件は、セブ日本人会へ現地確認を。

03雨具と冷房対策

8月はスコール想定。折り畳み傘と薄手の羽織りが便利。

04夜は軽装+慎重に

貴重品と飲み物を自分で管理。帰りの乗車地点は入店前に決める。

NEW
ISSUE!

HINAHINA TRIP GUIDE · CEBU ISSUE

セブの夏を、
一冊にしたよ。

祈りの朝、ぱりっと弾けるレチョン、琥珀色のラム、KTVの一曲、ネオンの夜。そして5日間をつなぐ旅の地図。今回の旅を、昔のグルメガイドみたいな“めくれる思い出”にしました。

全5ページ慰霊グルメラム・KTV・クラブ旅程MAP
表紙をクリックしても開けます

FROM THE HINAHINA ARCHIVE

旅するたび、
ページが増えていく。

広東、深圳、そして今度はセブ。昔のガイドブックから続く「ひなひな旅グルメ」の、新しい夏の一冊です。

昔制作した広東おいしい旅ガイド 昔制作したひなひな旅グルメ深圳編
CEBU AFTERGLOW

静かな朝も、おいしい午後も、眠らない夜も。

ぜんぶ、この街の色でした。

HINAHINA TRIP GUIDECEBU AFTERGLOW
COVER · 01
冊子の表紙